“NewJeansの生みの親”がメキシコのガールズグループを盗作していた?90年代に人気 当事者らがコメント
HYBE(ハイブ)が4月、傘下レーベルアドア(ADOR)のミン・ヒジン代表と、同社経営陣を背任の疑いで告発したことが明らかになった後、ミン代表がこれを反論するとともに、「ILLIT(アイリット)はNewJeansの亜流」と発言したことで、大人の内紛に巻き込まれてしまった2グループ。そんな中、NewJeansにも盗作疑惑が浮上した。
メキシコ現地メディアでは今年初めに「『韓国のNewJeansは、1990年代に人気を集めたメキシコのガールズグループ“JEANS”から、インスピレーションを受けている』と、ネット上でささやかれている」と報じられ、JEANSのグループ名、ヘアスタイル、衣装、コンセプトなどに類似点が多いと指摘されていた。
さらに「Attention」や「OMG」の一部振り付け、ミュージックビデオの演出も似ているという意見も寄せられている。
当時この件について、韓国で大きな話題にはならなかったが、ミン代表がILLITについて言及したことを受け、ネットユーザーが同記事を見つけ出し、再スポットを当てた形だ。そして「名前からして間違いない」「独創性を主張していたミン・ヒジン」「自分がやればインスピレーション、他人がやればパクリ」「ある程度、影響は受けてるだろうね」などの反応を示した。
すると22日(以下、現地時間)、1994年から2008年までJEANSメンバーとして活動していたペティ・シルベントが、自身のインスタグラムで反応を見せた。ペティはNewJeansとJEANS活動当時の写真をともに掲載。「Me encanta(お気に入り)」というコメントと、笑顔の絵文字を付け加えている。
21日には、JEANSのインスタグラムアカウントに「NewJeansの盗作疑惑について、答えを出してほしい」というコメントが殺到。JEANSサイドは「私たちは、1990年代の雰囲気が再び流行に乗り、その感性が新たな世代も影響を受けているという事がうれしい」と返答した。
(よろず~ニュース・椎 美雪)