人気YouTuber・HIKAKIN（ヒカキン）がプロデュースし人気を集めたインスタント食品「みそきん」が25日午前10時より、全国のセブンイレブンで再販売を開始。関連ワードがXで続々トレンド入りし、完売情報がポストされるなど人気を集めている。

　Xでは午前10時になる前から「みそきん待機列ができてる」「セブン並んでるな みそきん買いたい人の列だよな」「田舎県のセブンでも、みそきんの列ができてた」などのポストがちらほら。販売開始と同時に「みそきん買えた」「みそきん普通に買えて歓喜」など喜びの声が多くあがった。

　その一方「発売同時に完売で草」「みそきん完売してた」「みそきん 午前中にすぐ完売とのこと」と早々に完売してしまう店舗も。空になった棚や完売を伝える掲示の写真もXに投稿されている。記者も最寄りのセブンイレブンに立ち寄ってみたが、残りわずかとなっていた。また、正午時点で「みそきん買い」「みそきんゲット」「みそきんメシ」といった関連ワードがトレンド入りしていた。

　「みそきん」はHIKAKINが立ち上げた独自ブランド「HIKAKIN PREMIUM」の第1弾商品で、カップ麺「HIKAKIN PREMIUM みそきん 濃厚味噌ラーメン」と、カップめし「HIKAKIN PREMIUM みそきん 濃厚味噌メシ」の2種類。2023年5月に発売され瞬く間に完売。同年8月に販売を再開したが、同じく即完状態となっていた。

　HIKAKINは23日、自身のYouTubeチャンネルで再販売を告知した際に、当時の売れ行きについて「想定の100倍のスピードで売れてしまい、各所混乱を招いてしまうほど」と自身も予想外だったと吐露。今回の再販売にいたるまで「販売におけるさまざまな調整」に時間がかかったことを明かした。

　前回の売上個数については「売れた個数分、縦に積み上げていくと富士山100個分より高くなる」と言及。みそきん1個を12センチ、富士山の標高を3776メートルとすると、300万個以上が積み上がる計算になる。

　今回の再販売では「以前よりさらに多い個数」「冗談抜きで富士山200個分を超える」と前回の2倍以上の用意を示唆。販売開始日は2回に分けられ、2回目は30日午前10時から。また、販売開始と同時に「在庫が一気に店頭に並ぶわけではない」と説明している。

（よろず～ニュース編集部）