マッチングアプリ広告で注目女優 愛犬の急死を報告 悲しみと感謝「幸せと愛と楽しい思い出で溢れてます」
女優でグラビア活動も行う上田操が25日までに、自身のSNSを更新。24日に愛犬が急死したことを報告し、悲痛な心境、そして愛犬「プティ」への感謝をつづった。
4月にインスタグラムでプティの12歳の誕生日を祝福する様子を投稿した上田。今月23日のX(旧ツイッター)で、22日にプティがぐったりしていたため受診したところ、血管肉腫の可能性が高いと診断されたことを報告。現在の状況とともに、助言を募る内容を記していた。それから2日後の急変だった。
上田は「2024年5月24日 11:00ごろ 何よりも大事な存在だったプティが旅立ちました。到着から10分もせずのできごとで、嘘みたいに安らかな最期で、会えるまで待っていてくれたんだと思います。最後にガバっと立ち上がって残りの力を振り絞って鳴いてくれたね。力強くて凛々しいいつものプティだったね。伝えてくれたこと、ちゃんと伝わったよ。 12年と1ヶ月と20日間、この世界に遊びにきてくれてありがとう。幸せと愛と楽しい思い出で溢れてます。生まれ変わったら会いにきてね。 天国で会えた時もたくさん遊ぼうね。愛してるよ。大好きだよ。今日も可愛いよ。私の娘ー!私のぷーちゃん」と思いをつづった。
さらに一夜明け、前日は自宅でともに過ごしたことを報告。改めて、現在の心境を文章にまとめ、投稿した。
上田は「ぷーちゃんはぐったりしてると感じてすぐに病院→血管肉腫と診断から丸2日という短い時間で旅立ってしまいました。脾臓にも4mm程度の影がありましたが、心臓は2×4cmと小さい身体に大きすぎる腫瘍がある状態でした。腫瘍からの出血がひどく心膜がぱんぱんで心臓が止まる可能性が高かったので複数回血を抜いてくださったとのお話でした。脾臓にできることが多い病気なので、前例を見ると脾臓全摘出と抗がん剤で3~6ヶ月と余命が診断されることもあるみたいなのですが、ぷーちゃんは心臓だったということで大きな病院や専門医の先生にご相談しても手術ができる状態ではありませんでした。それでも大学研究室や大学病院にも問い合わせて有力な情報を少しでも得られたらと寝ずに調べました ぷーちゃんはとてもとても優しい子なのできっともういいよととても早く旅準備を進めてくれてしまったのかな」と経緯を記した。
そして「診断から2日間での旅立ちは血管肉腫と診断されたご家族の飼い主さんにはご不安を募らせてしまうお話かと思います。それでも、悪いことばかりではないと信じてまとめさせていただきました」とした上で「髪はつやつやお腹はぽんぽん顔はにっこり肉球ぷにぷにです。いつものぷーちゃんです。もう少し時間があったらきっと私は抗がん剤や何かしらの手立てを試してしまっていました。もちろんどの選択も正解です。でも、うちの子はそうしたくなかったんだなと伝えてもらいました 血管肉腫がいつか治る病気になりますように。たくさんの家族の幸せな毎日が少しでも長く続きますように」と続けた。
「心の準備は少しもできないくらいの期間で、診断後は入院だったので病院でのほんの少しの時間しか生きてるプティには会えず、後悔してしまいそうになります。でもきっと、ぷーちゃんはおしゃれさんでずっと美人で12歳なんて嘘でしょってくらいぷにぷにの肉球とサラサラの毛でつやつやのお腹だったので、長く長く苦しむ姿を見せてだんだん弱るのもそれを見せるのも避けたんだよね。 わかるよ、さすがだねぇ、強いねぇ 私は弱いから折れそうになるけど、 誰もいないお家でプティとショコラが待っててくれて、たくさん呼んでくれて、愛をくれて、前を向かせてくれて、この子たちのためにもう少し生きてみようと思えたよ。そうやってプティがくれたプレゼントを大事にしたいから、私は生きることを愛して、世界を愛せるように頑張るね。 頑張って生きたらまた遊んでくれるかな 大好きなおやつを両手いっぱいに持っていくから一緒にたくさん食べようね。お昼寝してお風呂に入って歌ってお散歩しようね。 毎日話しかけるからさみしくないね。愛してるよ今日も可愛いね大好きだよ」と思いを述べた。
上田操はマッチングアプリの広告出演で注目を集め、現在はグラビアに加え、女優、ボートレース配信MCなど活動の幅を広げている。一連の投稿に対して、インスタグラムでは「操さんに会えて愛犬もすごく幸せな日々だったと思います」「今でも空から見守ってくれてると思います」などの声が寄せられている。
(よろず~ニュース編集部)