仮面ライダー俳優たちが急性骨髄性白血病の少年を続々激励!母親必死「お力添えを」の声届いた
要潤、賀集利樹ら過去に仮面ライダーを演じた俳優たちが、病床の少年のために行動を起こしていることが30日、話題となっている。
きっかけは「拡散ありがとうございます」というアカウント名の母親の29日の投稿。「急性骨髄性白血病の再発でもう余命があと1ヶ月くらいしかない息子に何かできることはないかと考えていて、仮面ライダーが大好きなので仮面ライダーに出演されていた俳優さんにお力添えをいただきたいです DMを送っても目に止めてもらうのは難しく返信はないので」という内容だった。母親は「息子は2022年10月に白血病が見つかり2023年3月に骨髄移植を終え2023年5月に退院致しました。2023年10月に再発して、もう移植や抗がん剤に身体が耐えられないので治療をやめ在宅医療に切り替えました。」と状況を説明している。
この必死の投稿が仮面ライダー俳優たちに届いた。「仮面ライダーアギト」でアギトに変身する主人公・津上翔一役を演じた賀集は「出来ることがあるならなんでも言って下さい。DMでも大丈夫ですので!」と反応した。「アギト」に登場するG3-Xとなる氷川誠役の要も「何か出来ることがあれば遠慮なく言ってください。仮面ライダーを好きになってくれてありがとう。」と感謝を込めて激励した。
息子は2015~16年に放送された「仮面ライダーゴースト」がきっかけでライダーファンになったという。ゴーストに変身する天空寺タケル役の西銘駿も「仮面ライダーゴースト 天空寺タケルをやっていました しっかりと届きましたっ!!僕なんかで良ければ、全力で答えます。」と応えた。
ほかにも、松田悟志、武田航平、関隼汰、谷口賢志、藤田富、徳山秀典、アンジェラ芽衣らがコメント。現在放送中の「仮面ライダーガッチャード」でドレッドに変身する鶴原錆丸を演じる富園力也も「仮面ライダーガッチャード 鶴原錆丸です!僕に出来ることがあればぜひお力添えさせてください!!」と“現役”ライダーとしてコメントしている。
母親は「またご連絡をくださったり暖かい言葉やアドバイスをくださった俳優さんや関係者の方々、目に止めてくださり本当にありがとうございます とても救われています」と感謝している。ネットでは「急性骨髄性白血病」がトレンドワードに。「仮面ライダー大集結じゃん。もう映画だよ、これ。」「みんなの力が奇跡を生んでますね」と息子への激励とライダー俳優たちの行動に賛辞が寄せられている。
(よろず~ニュース編集部)