日本初!男性同士の恋愛リアリティショー「彼らの恋愛だけでなく、友情や成長を描きたい」ネトフリで配信

 動画配信サービスNetflixは5日、オリジナル恋愛リアリティシリーズ「ボーイフレンド」を7月9日から全10話(毎週火曜、4回に分け)世界配信することを発表した。日本初となる男性同士の恋愛リアリティショーで、同サービスは「これまで主に異性間だけで語られてきた日本の恋愛リアリティショーの歴史に、新たな1ページが刻まれます」と呼びかけた。

 「約1ヶ月のあいだ共同生活をすること」「コーヒートラックを皆で運営すること」がルール。恋愛リアリティショーでありつつも恋愛成就のみでなく、友情を育むこと、ただ宝物のような一ヶ月を過ごすこと、も祝福すべきゴールとなっている。

 スタジオMCは5人。女優、実業家として活躍の幅を広げるMEGUMI。ニュース番組でキャスターを務めるホラン千秋。歌手で若者から絶大な支持を集める青山テルマ。自身のパートナーとの結婚を発表したドラァグクイーンのドリアン・ロロブリジーダ。抜群のツッコミセンスを数々のバラエティ番組で発揮してきた徳井義実。彼らの爽やかな恋と友情の行方に熱中していくスタジオトークを展開していく。

 エグゼクティブ・プロデューサーを務めるのは、数々のリアリティショーを手がけてきた太田大(Netflix)。チーフプロデューサー・演出を務めるのは「ラブ デッドライン」などを手がけた菱田啓介(共同テレビジョン)。さらにプロデューサー、及びキャスティングをTaikiが務めた。Taikiは、モデル、DJとしても活躍しながら、「TAIKINOAH YouTube」でパートナーとの日常を投稿するなど、インフルエンサーとしても人気を集めている。

 太田は「本作は、彼らの恋愛だけでなく、友情や成長を描きたいという思いから始まりました。その後の人生において、「二度目の青春だった」と思えるような、かけがえのない時間を過ごしてもらえればと思い企画しました」とコメント。菱田は「友情、青春、同じ苦しみを共有できる人たちと一緒に過ごすことで、恋愛以外のことでも成長できる、得るものがあると良いね、という会話を出演者ともしていました。結果として、現場で思わず感動してしまうような奇跡が沢山生まれました」と述べ、Taikiは「本当に形になって喜びしかありません。出演者に対しては一人一人、丁寧にヒアリングを重ね、皆が愛されるような人・番組であるということを常に心がけて制作に挑みました」と語っている。

▼MCコメント

◆MEGUMI

好きな人には好きと伝えて、失恋したら友達に抱きしめてもらって、、 

恋ってやっぱり素敵だな。

そんな事を教えてくれたBoys達。

この番組を通して、彼ら全員の事が大好きになりました。

キュンキュンして泣いて、温かい気持ちになる「ボーイフレンド」是非ご覧ください。

◆ホラン千秋

恋愛リアリティショーという枠組みの作品ではありますが、必ずしも恋愛をしなくてはいけないわけではないし、告白をしなきゃいけないというルールがあるわけでもない。「人生のある1ヶ月という時間を共有してみましょう」という、純粋な記録のような作品だからこそ、これまでと違った胸の打ち方をしてくるんです。この番組の先でも続く参加者皆さんの人生に影響を及ぼすような出来事がたくさん起こりますし、私たちも彼らの日常から多くのことを感じ取り、学びました。「恋愛リアリティショーなんだけどヒューマンドラマ。」そこを感じとっていただける物語です。

◆青山テルマ

「ボーイフレンド」を見ると自分と向き合えるきっかけをくれたり、考えさせられる。

小さいことを幸せに感じられる瞬間が多く、映像も綺麗だし、グリーンルームの世界観がとても美しい。みんなでご飯食べる、仕事にいく、散歩する、デートする、シンプルなことの中に幸せを感じられる瞬間が散りばめられているので、とにかく見てほしい。あとスタジオメンバーが最高すぎて世界配信ってことを忘れて、色んな話をしちゃったな~(笑)。

◆ドリアン・ロロブリジーダ

実を言うと、恋愛リアリティショーってずっと苦手だったんです。「他人様の“惚れた腫れた”を観たって、何が面白いのよっ!」と思っていました。同じような思いを抱いている方にこそ、この「ボーイフレンド」を観ていただきたいのです。人が人を想って、さまざまな想いが交錯していく様は、とても学びがあり、何よりとても美しいということに、アタシは気がつきました。ご覧になった方へ、きっと何かの“きっかけ”をお届けできるはず。是非ご覧くださいませ。

◆徳井義実

本当に美しい。美しいだけで退屈なパターンもあるけど、心が揺さぶられて満足度が高い。あと他の作品より映像が白い。こんなに白い作品は今まであっただろうか。白飛び上等プログラムです。この純白がみんなの心を表していたのかもしれない。いい大人が何回も声を出してしまう物語でした。

(よろず~ニュース編集部)

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