立花孝志氏 蓮舫氏街頭演説の公選法違反指摘 事前運動“三要件”抵触で「警告くらいは入れるべき」
政治団体・NHKから国民を守る党の立花孝志氏(56)が7日、国会内での定例会見で、東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)に出馬する立憲民主党の蓮舫参院議員(56)が都内で行った街頭演説に公職選挙法違反となる「事前運動」の指摘があることに触れた。
蓮舫氏は2日、都内での街頭演説で「言い忘れました。この夏、七夕に予定されている東京都知事選挙に蓮舫は挑戦いたします。皆さんのご支援、どうぞよろしくお願いいたします」とあいさつ。枝野幸男前代表(60)も「みんなが安心して住める東京、日本をつくっていきましょう。そのためには蓮舫さんを勝たせましょう」などと呼びかけた。選挙期間以外の選挙運動を禁止する「事前運動」にあたるとの声がある。
自身のYouTubeで、蓮舫氏の公選法違反を指摘してきた立花氏は、事前運動の三要件を挙げ「特定の選挙。これは明確に、東京都知事選挙…七夕と言うのも補強している。100%該当します。蓮舫と言っているので、二つ目の特定の候補者っていうか、人というのがある。三つ目の投票への目的、枝野さんが言っている『皆さんの力で知事にさせていただきたい』という発言が、ひとつ大きなものがある」と説明した。
立花氏は、埼玉県所沢市の小野塚勝俊市長(52)が、2023年10月の同市長選告示前に「市長選挙絶対に勝ちます。皆さんのお力を頂きたい」と呼びかけたとして、埼玉県警に書類送検されたことを例に出し「ほぼ同等の発言で書類送検されたということから、かなり警察の公職選挙法、特に事前運動に対する取り締まりをすることはなかったんですが、かなりハードルが下がってきた」と指摘した。
「公職選挙法とストーカー規制法はすごく似ている。捕まえるというよりも、選挙を公平にすることを目的にしている。つばさの党のように、まず警告が入る」との見方を示した立花氏は「これはさすがに誰かが告発すれば…僕は今のところしないですけど、書類送検くらいはされる。違法だからと言って直ちに捕まえるとかじゃなくて、つばさの党に警告したように、警告は入れるべきだと思っています」と訴えた。
(よろず~ニュース・杉田 康人)
関連ニュース
編集者のオススメ記事
サブカル系最新ニュース
もっとみる行ってみたい!東京の美術館 2、3位の国立美術館に大差をつけた1位「ファンなら一度は」
宝塚大劇場のトイレは日本一?利用者の経験とマナー、リニューアルでさらに便利に
宝塚 昨春入団の110期生配属決定 宙組は8人配属も5組で唯一の60人台
52歳ベン・アフレック、アクションシーンがきつい!「ザ・コンサルタント2」で苦戦
オゾン層「無くなった?」の声も いつの間にか話題から消えた…現在のオゾンホールの状況を調べてみた
元BIGBANGのスンリ氏、服役後の姿 韓国飲食店で複数の目撃談「みんな気づかないふりをしていた」
大谷翔平の手に銃!?MLB初、世界的人気ゲーム「Fortnite」に登場 デコピンもキャラ化、甲冑スタイルも
兵庫・斎藤知事、元県民局長は”わいせつな文書を作成”発言は「問題があるとは思ってない」