日本保守党・百田尚樹氏が代表辞任ほのめかす「マジで考えています」有本香氏は「言い出しっぺが何を仰る」
政治団体・日本保守党代表で作家の百田尚樹氏(68)が8日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「マジで代表を退くことを考えています。」と投稿し、代表辞任をほのめかした。
百田氏は「日本保守党の代表は、私よりも有本香さんの方がふさわしい!戦略眼、大局観、肝の座り方、人望、どれをとっても私より上。」と、日本保守党事務総長の有本香氏(61)を代表に推した。
フォロワーからの“慰留”の声に「いやいや…最近、わしが代表をやってると、日本保守党はこれ以上伸びないんやないかと思うようになってきた わしは余計なことを言うし、アンチも作る。おまけにファンも怒らせるところがある 反省するところが多い。」と反応した。
続けて「でもなあ、これだけは信じてもらいたいんやけど、わしが日本保守党を立ち上げたのは、『日本を少しでも良くしたい!』という想いから。党なんか立ち上げても、得することは何もない。 けど、わしの存在が日本保守党の発展を妨げているようなら、少なくとも代表は降りるべきかなと思い始めている。」と、弱気発言を繰り返した。
百田氏は「大半がアンチやろうけど、中には日本保守党の党員か支持者の中に、百田の発言が気に入らないという人は少なくないです。 実際、党員やめる、支持やめる、という人がいます。 彼らは私が彼らの望むようなことを言わないと私を非難します。 なので、私はもう代表を降りようかと考えています。」と重ねた。
有本氏は、百田氏のポストを引用し「言い出しっぺが何を仰る。弱気は禁物ですよ。作家のとき以上に誤解され、風評を流され、貶められ、報われない日々ですが、百田代表と私の事務総長で始めた挑戦です。まあ仮に私が代表になったとしても、百田さんに事務総長は絶対務まりませんし。一定の結果を見るまで走るしかありません。日本のために」と“辞任願望”を封じていた。
(よろず~ニュース・杉田 康人)