マリーゴールド練習生&グラドルの咲村良子 新作で美ボディ解放「最前線を走りたい」年内デビューに意欲
グラビアアイドルの咲村良子が11日、女子プロレス「マリーゴールド」の後楽園ホール大会に姿を見せていた。咲村は5月20日に同所で行われた団体旗揚げ戦の第1試合開始前にリング上で紹介された通り、プロレスラーを目指す練習生として汗を流す。大会では試合のセコンドとしてさまざまな仕事をこなし、レスラーの活躍を見上げている。
それにさかのぼる8日には、都内で新作DVD「美しいということ」(スパイスビジュアル)の発売記念イベントを開催。プロレス会場でのジャージー姿とは一転、DVDで着用する悩殺衣装姿で取材に応じた。
通算12作目の撮影は沖縄で、11作目から連続で実施された。「急遽、11枚目から勢いで12枚目が決定しました。日程が延びたことで、念願だった美ら海水族館にも行けました」。本来の出演者が急きょ病気で撮影に参加できず、台本と衣装を咲村が引き継いだという。
咲村は「これまでとはテイストの違う作品になりました。見せ場としては警官コスプレをしております。お父さんが警察官なので、あまりやってこなかったんですけど」と話した。「これまで少なかった車のシーン、海や空が映ったりして、緩急のある作品になりました」とも語り、印象深い作品に仕上がった。ダンス、泡を活用した浴場、シャワーシーンなども展開。ジャケットは肌色の薄い生地によるハイレグ姿で「キレイだけどセクシーに仕上がっています」と、お気に入りの衣装に挙げた。
プロレスラーを目指して練習を重ねる日々。「DVDを見ていただいても分かるんですけど、私は筋肉バキバキ。鍛えるには鍛えていたんですけど、グラビアだけではこの筋肉を持て余す。さあどうしようってなった時に、新団体マリーゴールドが設立ということで、それをきっかけにプロレスラーに挑戦することになりました。活動12年目にして、ド新人やらせてもらってます。楽しいです」。これまで体操、剣道、水泳、スキーに取り組んでおり、スポーツは得意だという。「思ってたより頑張れています。もっと泣きながらやることになるんじゃないかと覚悟していたんですが、先輩方が優しくて、楽しくやらせてもらっています。体操とか今までやってきた運動が、プロレスという意外なところで実を結んでいて嬉しい」と目を輝かせた。
咲村は「ハイキックが格好いい選手になりたいですね。アクロバットな技もたくさん覚えたいですし、体の柔らかさを生かして絞め技も勉強していきたい。年内のデビューを目指しています」とキッパリ。現在は受け身、ロープワーク、相手に投げられての受け身、腰投げなど基本練習を中心に行っている。「ジュリアさんはもう圧倒的なカリスマ感があってカッコイイ。本当に憧れです」と語った。
昨年10月に起業し、実業家として後輩タレントのバックアップも担うようになった。アイドルグループCLIPCLIPとしても活動中。グラビア活動にプロレスが加われば“四刀流”となる。「自分自身の活動は緩めることなく、いろんなことを変わらずやっていきたい。後輩の育成など新しい活動を通して、何かを作っていける人になりたいですね。いろんな意味で最前線をもっと走っていきたい。全部休まず、新人も先輩も社長もやっていきます」と意気込んでいた。
(よろず~ニュース編集部)