“ひろみちおにいさん”佐藤弘道、脊髄梗塞で一時活動休止「今は全く歩けません」 SNSに心配の声広がる
NHK「おかあさんといっしょ」の元体操のお兄さんで、“ひろみちおにいさん”こと、タレントの佐藤弘道(55)が13日、脊髄梗塞のため活動を一時休止し、療養に専念すると発表した。
同日、所属事務所の公式サイトに直筆文を掲載。それによると、今月2日、研修会指導に向かう機内で体調を崩し、下半身麻痺で歩けなくなったという。現状を「今は緊急入院をし、投薬とリハビリの日々を過ごしています」と報告した。
「『脊髄梗塞』は残念ながら有効的な治療法が無いことは知っています。今は全く歩けません」と現実を飲み込みつつ、「リハビリでどこまで回復するか分かりませんが、現実と向き合い、今出来ることを一生懸命に行い、また皆様にお会い出来る日を楽しみにしております」と前を向いた。
佐藤は体調を崩す前日も群馬県前橋市でセミナーに参加。自身のブログなどで報告していた。しかし、その後SNSなどの更新が途絶え、一部ファンからは心配の声があがっていた。
活動一時休止の一報に、SNSでは「ひろみちお兄さん どうか少しでも回復しますように」「ひろみちお兄さん世代だからショック受けてる」「ひろみちお兄さんがんばって」「リハビリ大変だと思うけども応援してます」などの声が広がっている。
【報告全文】
ファンの皆様、ご関係者の皆様、日頃は支えていただき誠にありがとうございます。
本日は皆様にご報告があります。
6月2日(日)研修会指導に向かう機内で体調を崩し、下半身麻痺となり歩けなくなってしまいました。
病名は「脊髄梗塞」です。
今は緊急入院をし、投薬とリハビリの日々を過ごしています。
この数日間、SNSを一度もあげず、ファンの皆様、ご関係者の皆様には大変ご心配をお掛けいたしました。
今後は長い闘病生活になりますが、リハビリに力を入れて復帰に向けて頑張りたいと思います。
「脊髄梗塞」は残念ながら有効的な治療法が無いことは知っています。
今は全く歩けません。リハビリでどこまで回復するか分かりませんが、現実と向き合い、今出来ることを一生懸命に行い、また皆様にお会い出来る日を楽しみにしております。
今後とも応援の程よろしくお願いいたします。
佐藤弘道
(よろず~ニュース編集部)