鳩山元首相、都知事選に向け「小池VS蓮舫」ではなく、AIエンジニアでSF作家の安野貴博候補に「注目」
鳩山由紀夫元首相が14日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。20日告示、7月7日投開票の東京都知事選は現職の小池百合子知事と蓮舫前参院議員の“一騎打ち”の様相を呈している中、今月6日に立候補を表明したAI(人工知能)エンジニアでSF作家の安野貴博氏について「注目に値する」とつづった。
鳩山氏は13日夜に更新したXで、自己紹介や出馬理由など会見で発言した内容の全文をまとめた安野氏のnoteを添付した上で、「都知事選は小池百合子VS蓮舫ばかりが注目されているが、政治の素人ではあるが安野たかひろというAIの専門家が、テクノロジーを通じて人と人とが相手を尊重し合える、自分らしく生きやすい東京を作りたいと自動運転など具体策を示していることはもっと注目に値する。」との考えを示した。
安野氏は1990年生まれ、東京都出身。全国屈指の進学校・開成高校から東大工学部に進み、卒業後は外資系の会社を経て、AIを活かした企業を興し、SF小説も執筆している。都知事選に向けた政策として「自動運転の積極的な解禁、活用」「AIスタートアップの支援」などを掲げている。
(よろず~ニュース編集部)