「龍が如く」オーディションに人気セクシー女優、プロレスラー、炎上の元櫻坂46集結「歴代で一番面白い」
人気ゲームシリーズ「龍が如く」の最新作出演を目指す「ミナト区系女子」オーディションが23日、東京・セガ本社で開催された。「龍が如く」は極道をモチーフにしたアドベンチャーゲームで、ゲーム内に登場するキャバクラ嬢などのモデルに実在女性を起用するケースが存在。過去にはプロレスラーの愛川ゆず季、セクシー女優の麻美ゆまらが出演している。
今回のオーディションには人気セクシー女優の本郷愛、元櫻坂46の松平璃子、スターダムに所属する人気女子レスラーの壮麗亜美ら名だたるメンツが登場。「お酒を飲む際にどういう立ち位置にいるか」「気になる男性をゲットするために、どんな行動をするか」など、主に「ミナト区系女子」としての資質が問われた。
本郷は「セクシー女優の先輩が出演していて、キャリアの一つのゴールとして出演することが夢でした。アピールポイントは帰国子女で、海外にもファンがいる。海外に向けてもPRできます」とSNSフォロワー数100万人超えの実力をアピールした。
松平は過去にラウンジに勤務していたことをガーシー(東谷義和氏)に暴露されたことを自ら触れた。「名前とガーシーで検索してもらったらすぐ出てくると思うんですけど、このゲームの世界観に私が一番ピッタリ当てはまると思っています。スタイルが良いので、その面も生かしていきたい」と、自虐を交えてアピールした。
壮麗は「昨年はウナギ(サヤカ)が二次審査に出ていて、すごい悔しいと思って応募しました。こんなパワーファイターなミナト区風女子もいて良いんじゃないかな」と、他のレスラーへのライバル心を燃やした。面接官相手に逆エビ固めを仕掛けるなど、その持ち味を存分に発揮した。
面接官を務めた、龍が如くスタジオの代表・制作総指揮を務める横山昌義氏は「今回は、あえて『こういう役回り』ということを伝えていないので、アバウトなオーディションになった。その分ほわほわしていて歴代で一番面白かったですね」と手応えを感じた様子。チーフプロデューサーの阪本寛之氏は「応募も80歳から、3歳(※応募条件は20歳以上)まで幅広く集まりました。世の中的にも盛り上がって応募数もいろいろな業界から来た。世の中に対する波及効果を改めて感じました」と話した。横山氏は採用基準を明かさなかったが「ただあえてミナト区『系』とダイレクトに指定していないところにネタが隠れている」と、ヒントも出していた。
(よろず~ニュース・髙石 航平)