服を着て靴をはくアヒルがSNS上で大きな注目を集めている。

「フォロワーさんが増え、『足の黒いのは何ですか？』『服着てるんですね！』と聞かれ続ける季節がやってきたので、あひるが着てるもの解説します」

とその模様を紹介したのは飼い主のアオトウさん（@aotoudai）。

これらの服や靴はすべてアオトウさんが自作したもの。見た目にも可愛いが、それ以上に人間との共同生活に欠かせないトイレ問題や、アヒルの健康維持のために作られたそうだ。

今回の投稿に対し、SNSユーザー達からは

「愛情たっっっぷりでかわいいです

飼い主さんもあひるさんもずっとしあわせに暮らしてほしいです」

「ペット飼うのに根気と愛情必要なのはわかってるつもりだったけど、アヒル、想像以上に根気居る上に職人技求められるのは想像以上やったわ…。愛やね。なんか作品から過程を感じるのなんか好き。」

など数々の称賛の声が寄せられている。

アオトウさんにお話を聞いた。

ーーこのあひるのプロフィールをお聞かせください。

アオトウ：名前はぴーちゃん。去年の7月12日に生まれた男の子です。とにかく陽キャな性格で人間が大好きです。

ーー服、靴を装用されるようになった経緯は？

アオトウ：服はおむつの用途で着てもらっています。鳥は人間の望むようなトイレトレーニングができません。初めは抵抗があったようですが、先人の投稿などを参考に改良を繰り返し、現在のものに至りました。

靴は、足の裏にできた小さな傷から雑菌が侵入することにより起きる趾瘤症（しりゅうしょう）を防ぐためです。これがあればどんな場所でも安心して散歩してもらえます。

◇　◇

読者にアヒルの飼い主がおられたなら、ぜひ参考にしていただきたい。

なお今回の話題を提供してくれたアオトウさんはぴーちゃんをモデルにしたLINEスタンプ「あひるのぴーちゃん朝昼晩のあいさつ用」を公開中。いずれも可愛いものばかりなので、ぜひチェックしていただきたい。

（よろず～ニュース特約・中将タカノリ）