ひろゆき氏、森友事件不起訴の元検事正が性的暴行疑いで逮捕に私見「自分は何をしても許される万能感」
2ちゃんねる創設者で実業家のひろゆき(西村博之)氏が26日、自身のX(旧ツイッター)を更新。元大阪地検検事正の弁護士北川健太郎容疑者(64)が準強制性交の疑いで大阪高検に逮捕されたことを受け、私見をつづった。
検事正として大阪地検のトップを務めた北川容疑者は在任中の2018~19年頃、抵抗できない状態だった女性に性的暴行を加えた疑い。関係者によると、酒に酔った状態の女性と大阪市内の検事正官舎で2人きりになったとみられる。北川容疑者は検事正時代、学校法人「森友学園」に国有地が売却された問題を担当し、佐川宣寿元国税庁長官らを不起訴とした捜査を指揮した。
ひろゆき氏は「『森友学園』に国有地が売却された問題で、佐川宣寿元国税庁長官らを不起訴とした元検事正が準強制性交等の疑いで逮捕」と報道内容を引用し、「正義を歪める仕事をしてる人は、善悪の感覚がずれたり、自分は何をしても許されるという万能感を持つのかもね。。。」と見解を示した。
ひろゆき氏の投稿に対してフォロワーからは「巡り巡って真実が明らかになるきっかけになればいいな…と」「権力を持つ立場の人こそ、高い倫理観と責任感が求められるべきです」「検察官が犯罪者であった場合は、担当事件をすべて見直すことが必要だと思う」といった意見が続いた。
また、大阪高検が25日に容疑者の逮捕を発表した際に「被害者のプライバシーの観点を考慮し、差し控える」として詳細を説明していないことについて、「庶民の時は詳しく公開しています。流石にこれは酷すぎます」といった声もあった。
(よろず~ニュース編集部)