三浦春馬さんを無許可で使用の都知事選ポスター、NHK党・立花孝志氏「直ちに撤去」明言「ごめんなさい」

 政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏(56)が28日、自身のX(旧ツイッター)を更新。東京都知事選挙(7月7日投開票)で、NHK党の枠で掲示板に故三浦春馬さんの肖像を無断で使用した選挙ポスターを貼りだしたことについて謝罪した。同日に、三浦さんが所属していた芸能事務所・アミューズから抗議の声明が出されたことを受けて、該当のポスターを撤去することとともに謝罪の意を示した。

 立花氏は「先ほど、株式会社アミューズ様から、三浦春馬様の氏名と肖像【似顔絵】を無断冒用した選挙ポスターを掲示した者がただちにそれらを撤去することを求めます。との声明が出されました!」とアミューズから抗議の声明があったことを確認。「立花孝志は、ただちにこの選挙ポスターを掲示した人に電話で確認をしたところ、『事前に株式会社アミューズ様に許可をとっていないので、直ちに撤去します。撤去の方法は立花さんにお任せします。』との回答を頂きました」と貼り出した選挙ポスターは許諾を取っていなかったことを明かした。

 続けて、自身がポスターの貼られた現場に向かい、違う選挙ポスターを上から貼ることで「三浦春馬様の氏名と肖像が見えないように、対策させて頂きます」と宣言。「株式会社アミューズ様、三浦春馬様のご遺族の皆さま、三浦春馬様のファンのみなさま大変失礼致しました!ごめんなさい」と謝罪した。

 立花氏は今回の都知事選において、NHK党の枠で1カ所1万円の寄付で第三者に選挙ポスターを貼る権利を譲る“都知事選ジャック”を実施している。立花氏は「メディアは我々がまるで選挙違反をしているように報じているが、民主主義に則ってやっている。ポスター掲示場を建てるのが早すぎる。もうちょっと考えて建てろよと思う」と意見を述べている。都知事選では掲示板ジャック以外にも、女性の“ほぼ全裸ポスター”が掲示されるなどして、社会問題になっている。

(よろず~ニュース編集部)

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