右腕の切断手術から2カ月…元近鉄・佐野慈紀氏「右腕の傷口も快方に向かって」状況と心境を明かす

 元プロ野球・近鉄、中日投手の佐野慈紀氏が1日、自身のブログを更新。右腕の切断手術から2カ月となり、状況と心境を明かした。佐野氏は糖尿病の影響で感染症が悪化したため、5月1日に右腕の切断手術をしたとブログで報告。現在は心臓弁膜症の手術のために転院している。

 「術後2ヶ月となりました。右腕の傷口も快方に向かっています。感染の再発は防ぎたいので慎重に対応しています」と報告。「昨日久しぶりにシャワーを浴びれました笑 さっぱりして体を吹いてタオルを腰に巻こうとしたら片手では難しい。。。新たな発見でしたね」と記し、「左手での箸使いは結構慣れてきました。ただ持ち手がない分時間は掛かります。後、立ったり歩いたりする時 微妙にバランスを崩します。振り向く時も右回りはふらつきますしね。じきに慣れてくるでしょう」とつづった。

 「心臓弁膜症ですが特に変化はありません。ただ機能は落ちているのでリハビリも無理は出来ないですけどね」としつつ「今は下半身中心にトレーニング 脹脛に心地良い張りが出てるのもうれしいね。実生活に戻る為に出来る事はやり遂げたい。希望を持って前に進みます」と手ごたえをつかみながら、前向きな様子だった。

 取材依頼もあったようで「有難い事に電話取材を受けました。糖尿病による合併症の怖さや体に今一度耳を傾けるきっかけになればと思います。ワシみたいにならないように」と明かした。

 「そろそろ高校野球も夏の予選が始まりますね。熱い夏がやってくる。楽しみで仕方ない。プロ野球もMLBも盛り上がりを見せてます。野球は楽しい。いつまでもその気持ちは変わらない」と野球愛を示し「さぁ、今週もコツコツ頑張ります。糖尿病は恐ろしい 健康第一 みんなかがや毛~!」と締めくくった。

(よろず~ニュース編集部)

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