立川志らく、再び審査員に!「ABCお笑いグランプリ」審査員に決定 M-1勇退から異例の就任
芸歴10年以内の若手芸人の登竜門「第45回ABCお笑いグランプリ2024」決勝戦(ABCテレビ。7日、後1・55)の審査員7人が1日、明らかになった。長らく「M-1グランプリ」の決勝審査員を務めた落語家・立川志らくが新たに就任。M-1ではランジャタイ、トム・ブラウンなど“ぶっ飛んだネタ”を高評価してきた志らくがどのような審査とコメントを披露するか注目される。
決勝審査員は志らくのほか、リンゴ(ハイヒール)、兵動大樹(矢野・兵動)、陣内智則、岩崎う大(かもめんたる)、山内健司(かまいたち)、ユースケ(ダイアン)の計7人。前年大会の顔ぶれと比較すると、田中卓志(アンガールズ)に代わり、志らくが加わるかたちとなった。
志らくは2018年から5年間、M-1決勝の審査員を務め、22年を最後に勇退。勇退時には「5年もの長い間、若い才能の塊の芸に触れる事が出来て感謝しております」「ランジャタイをはじめとするヨネダ2000、トム・ブラウンのようなぶっ飛んだ漫才を高評価する審査員として一部ファンに支持されてきました」などとコメントしていた。
「ABCお笑いグランプリ」は漫才・コント・ピン芸なんでもありの“異種格闘技”で、ダウンタウン、ナインティナイン、千鳥、かまいたちなど、お笑い界をけん引する芸人たちが、大きな通過点として参戦・制覇してきた歴史ある大会。今大会はM-1王者・令和ロマンの異例の参戦でも話題を呼んでいる。
ファイナリスト12組は以下の通り。
(Aブロック)金魚番長、ぐろう、ダウ90000、天才ピアニスト
(Bブロック)青色1号、エバース、フランスピアノ、やました
(Cブロック)かが屋、ぎょねこ、フースーヤ、令和ロマン
(よろず~ニュース編集部)