ひろゆき氏、都知事選「小池氏逃げ切り」形勢からの逆転に私見「候補者討論を毎晩」さらなる注目候補にも言及
2ちゃんねる創設者で実業家のひろゆき(西村博之)氏が4日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。東京都知事選(7日投開票)について、3選を目指す現職・小池百合子氏が「逃げ切り濃厚」とする自身の見立てを覆す方策を私見として説いた。
ひろゆき氏は3日付のX投稿で、6月24日に小池氏、前参院議員の蓮舫氏、広島県安芸高田市前市長の石丸伸二氏、元航空幕僚長の田母神俊雄氏の候補者4人による公開討論会を見ながら自身が論評したYouTubeを添付。「各候補者は小池氏の票をいかに削るか?で動かないと、小池さん逃げ切りで終わる。各候補者が連帯して小池都政を責めるしか勝つ見込みはないです。各々の政策を主張して人気を増やしても小池票を減らさなければ負けです。2位じゃダメなんです。」と見解をつづった。
この投稿に続き、ひろゆき氏は同日付で「小池都知事が討論に出ないのを逆手にとって候補者討論を毎晩やる。小池都政の失策と公約未達成を議題にして全員で徹底批判して『反論したいなら参加すれば?』 浮動票層に『小池都政だとまずい?』と思わせないと小池氏の逃げ切り濃厚。」と連続投稿。選挙終盤戦での形勢逆転策を提案した。
さらに、同氏は「国家賠償訴訟で小池都政に勝訴した暇空候補とか活躍するやも。」と付け加え、都知事選候補である作家の暇空茜(ひまそらあかね)氏に注目した。
ひろゆき氏の投稿に対し、フォロワーからは「戦術としては良さそうなんだけど、色んな意味でそれだけのエナジーが続く候補がいるかっていうと…」といった意見や、「ひろゆきさんが都知事選中のひまそらさんに言及するとは!!」「江東区では乙武の都民ファーについてたのにボスの百合子には批判的なのですね」「『暇空』じゃなくて『ひまそら』だよ」などの指摘も続いた。
(よろず~ニュース編集部)