アイドルグループ「アンジュルム」のサブリーダー、川村文乃（２４）が今秋のコンサートツアーをもってアンジュルム及びハロー！プロジェクトを卒業し、芸能活動を終了する事が分かった。４日、ハロー！プロジェクト公式サイトで発表された。

　川村は2016年ハロプロ研修生となり、2017年にアンジュルム加入。現在はサブリーダーとしてグループを牽引していた。

　川村は自身の公式ブログを更新し、思いをつづった。

冒頭で改めて発表内容を記した後で「8歳の頃からアイドルになりたくてアイドルの為に生きてきた毎日でした。夢を追いかけて地道にコツコツやってみたいことはなんでも挑戦して ハロー！プロジェクトの一員になり 大好きなアンジュルムで活動して7年が経ちました」と、自身の歩みを振り返った。

そして仲間、ファンの応援への感謝を記し「アイドルになりたい！と夢見ていた あの頃の私には想像できないくらいたくさんの方に出会えてたくさんの夢を叶えることができました！」と思いを述べ、「愛でいっぱいのアンジュルムに出会えたこと ハロプロで活動できたことはこの先も一生の宝物です」と続けた。

　「遠回りな人生だったと思いますが無駄なことはひとつもなく 積み重ねた全ての経験があったから ここまでやってこれたんだと思います」とした上で「おもしろいアイドル人生でした！」と現在の胸中を明かした。

「始めることよりも終わりを決めるほうが難しいと分かってはいたし、たくさん考えてきたけど 私はアンジュルムの活動をもって、アイドル川村文乃としての物語を終わらせることにしました。諦めるよりもこだわり抜くことが出来てよかったです！」と引退に触れ「いままで出会ったみなさんからの愛と経験を胸に引退後も頑張って生きていきます」と誓った。

　最後は「芸能界を引退する日までステージの上で歌って踊ったり アイドルでいられる残りの約半年間を 大好きな仲間たちと大好きなみなさんと全力で楽しんで過ごせたらと思います。これからもアンジュルムの応援をよろしくお願いします！」と締めくくった。

（よろず～ニュース編集部）