国民・玉木代表「相手の批判だけでは選挙に勝てないことが分かったのでは」 政策に具体性2人だけと指摘

 国民民主党の玉木雄一郎代表(55)が8日、X(旧ツイッター)を更新。7日に投開票された東京都知事選の結果を受け「相手の批判だけでは選挙に勝てないことが分かったのではありませんか」と投稿した。

 玉木氏は7日午後8時、同党の都連が自主的に支援した小池百合子都知事(71)の当選確実を受け「小池知事、当確おめでとうございます。国を上回る水準の子育て政策の実現など、これまでの実績が都民に評価された結果だと思います。さらに都政をアップデートし、世界に誇れる東京を作り上げていかれることを期待しています」とポストした。

 リプライに“持ち上げ”などと批判的な意見が寄せられると、玉木氏は、別のポストで「立場を超え、勝者に祝意をおくるのは常識ではありませんか」と反論した。

 さらに「今回、政策に具体性があったのは、現職の小池知事とAIやGitHub(ギットハブ=ソフトウェア開発のプラットフォーム)を駆使する安野たかひろ候補だけだったと思います。安野候補の政策集は、まさに対決より解決」と、具体性のある政策を掲げていたのは小池氏と安野貴博氏(33)だったと指摘した。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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