落語家の桂文枝が１１日、自身のブログを更新。姉妹漫才トリオ「かしまし娘」の次女で女優の正司照枝（しょうじ・てるえ、本名照江＝てるえ）さんが８日に急性心臓死のため９１歳で亡くなっていたことを受け、思いを記した。

　「昨夜ニュースで 花江師匠の お姉さん 照江師匠の訃報を知りました。僕が この世界に入った頃 大看板だった かしまし娘師匠 舞台では 歌江師匠の歳を 照江師匠と からかいながら笑いにしていた かしまし娘 師匠の華やかな舞台」と懐かしんだ。

　１月には長女の歌江さんが死去したばかり。「この半年で 上のお姉さんお二人と 別れることになるなんて 悲しみの 中に おられる 花江師匠が 心配です」と、５月の彦八まつりフィナーレに出演を依頼して快諾してくれた、３女の花江を思いやった。

（よろず～ニュース編集部）