堀江貴文氏、石丸伸二氏のパロディ化投稿に激怒「クソみたいなお笑い、イラっとする」「ウザいので撲滅」
実業家の堀江貴文氏が12日、自身のX(旧ツイッター)を更新。7日投開票の東京都知事選で次点となった石丸伸二氏が同日夜のテレビ出演での質問者とのやりとりが物議を醸している中、タレント・ふかわりょうによる8日付X投稿が反響を呼んでいることを受け、「イラっとする」と苦言を呈した。
石丸氏は7日夜に放送された「日テレNEWS 都知事選2024」で、社会学者の古市憲寿氏から「石丸さんが批判する政治屋と石丸さん自身はどう違うんですか?」と質問された際に「さっき答えましたよ」「え? もう1回言えってことですか?」などと返し、終始会話がかみ合わないまま時間が終了。そのやりとりが配信された動画を通してネットでも話題になった。
ふかわは翌日、このやりとりをパロディ化する形で「【心配】石丸さん、サブウェイ注文できるかな。」とX投稿。この投稿を受け、フォロワーのリプ欄は“大喜利”状態となった。
「『パンの種類はいかがいたしますか?』(※店員)、『え?(失笑)種類ってなんですか』(※客)、『あ、選べるので…』(※店員)、『あなたプロですよね?お金もらってそこに立たれているプロの従業員ですよね?』(※客)、『あ、いやパン』(※店員)、『イエスかノーかで答えてください。答えられますよね?あなたはプ・ロ・の・従業員ですよね?』(※客)」といった店員(質問者)側と石丸氏を想定したと思われる客側とのやりとりが何パターンも投稿されたほか、「質問を質問で返す・定義を聞きたがる・自分でめんどくさくしといて時間かかるとキレ出す・BLT注文したくせに最初からえびアボカドと言ってたと主張し始める」といった“石丸構文”の解説まで登場した。
堀江氏はこうした投稿に対して12日付のX投稿で「石丸氏は意味のない質問に対して塩対応をしてるだけなのに必要なサブウェイの注文なんかちゃんとするに決まってるのにクソみたいなお笑いにしてしまう所がイラっとするね」とチクリ。さらに、同氏は「こういうお笑いが好きな人は、石丸さんがサブウェイの注文はちゃんと出来ると思ってるけど、それを出来ないかのようにあえて揶揄するのが面白いと思ってるのか、それとも本気でちゃんと注文できないと思って揶揄してるのを面白いとおもってるのかどっちなんだろう。」と連続投稿した。
この投稿に対し、「できると思ってるけど、面白くしているのかなと思います」というフォロワーの指摘に、堀江氏は「それ、面白いですか?そうかぁ、それを面白いと思ってしまうのかぁ。私は意味がわからないけど、そういう感覚なんすね。」と受け止め方の違いをつづった。
さらに、堀江氏は別のフォロワーからの「短いながらもウィットもあるし風刺もあるし面白いですよ」と返答されると、「これを面白いと思ってしまう人が一定数いることはよく分かった。とはいえ、面白くないしイラッとするので、これまで通りそういうクソツッコミを,してくるやつは全力で叩いていこう。ウザいので撲滅したい。」と宣言した。
この「撲滅」という言葉に対して、フォロワーから「何を面白いと思うかはホント人それぞれだから、自分と異なる面白さを感じる人達ウザいから撲滅したいってなったら、社会人としては終わりだと思いません?」と指摘されると、堀江氏は「誰も傷つかない種類のものであれば構いませんが、他人を小馬鹿にしたり揶揄したりするお笑いは撲滅してもいいんじゃないの?ダメ?」と反論した。
堀江氏は「頑張って成果を出した人を馬鹿にしてマウント取ろうとするからイラッとするんだよな。頑張れない人、成果を出せない人がそれを笑う。それを容認する社会はやっぱり良くないな。」とも付け加えた。
その上で、同氏は自身による一連の投稿をまとめる形で、「東京都知事選に出馬した石丸伸二氏が得票で第二位と健闘したことを受けてマスコミやウェブメディアなどがこぞって彼を取り上げるようになった。そうやって取り上げられるのと同時に始まるのが粗探し。まあ、いつもの通りのことだ。そんな今旬の話題を追いかける人も多いのか、選挙後だというのに私がYouTubeで対談した際の動画もまだ数字が伸びていたりする。」とも総括した。
(よろず~ニュース編集部)