BLACKPINKリサ、新曲「ROCKSTAR」MVに盗作疑惑!「問い合わせ」断った映像監督が公式なコメントを要求
BLACKPINKのリサが、個人レーベルLOUD CORPORATION設立後、「ROCKSTAR」で初のソロ活動を開始したが、該当楽曲のミュージックビデオ(MV)に盗作疑惑が浮上したと15日、複数の韓国メディアが報じた。
リサは6月28日に、デジタルシングル「ROCKSTAR」を発売。同曲は、個人レーベルの設立後にリリースした初めての曲であり、グローバルアーティストとしての再出発を多くの人々に期待させた。
ミュージックビデオは、リサの故郷であるタイで撮影され、公開後間もなく再生回数1億回を突破、世界的人気を証明した。また撮影地となった、バンコクのヤオワラート通りで営業している店舗オーナー全員に、巨額の謝礼を送ったことが後日談として知られ話題に。以降タイの観光庁は、この通りに徒歩での観光コースを作る計画を明かしている。
そんな中、「ROCKSTAR」のMVに盗撮疑惑が浮上し、ソロ活動に赤信号が灯った。
最近、映像監督でありMV制作に携わるガブリエル・モーゼス(Gabriel Moses)が、自身のSNSで自らが演出し、2023年7月に公開されたトラヴィス・スコット(Travis Scott)の楽曲「FE!N」のMVのワンシーンと、「ROCKSTAR」のミュージックビデオのワンシーンを投稿。「彼ら(リサ側)から、このシーンを撮るにあたって編集者に問い合わせがあった。編集者は断ったが、彼らは撮影に至った」と明かした。
動画を確認すると、該当シーンの演出と編集技術が酷似しているとみられる。
そしてガブリエル・モーゼスは「FE!N」のミュージックビデオと、リサの「ROCKSTAR」のミュージックビデオの類似性について、今月末までに公式コメントを発表するよう求めていることが判明した。
リサの新曲に熱い反応を見せていたタイの現地メディアも、この盗作疑惑について言及。タイの日刊新聞「Khao Sod(カーウ・ソット)」は、「リサの『ROCKSTA』について、ガブリエル・モーゼスが制作したトラヴィス・スコットの『FE!N』のミュージックビデオを盗作した疑惑が上がっている。2つのミュージックビデオを比較すると、コピーのように見える」と報じている。
リサ側が、盗作疑惑に対するコメントを表明するのかどうか、現在注目が集まっている。
(よろず~ニュース特約・moca)