「ひどいのには反論」蓮舫氏が上沼恵美子、連合・芳野会長、「アッコにおまかせ!」に次々と猛反撃

 7日投開票の東京都知事選に立候補し、3位に終わった前参院議員の蓮舫氏(56)が15日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。13日のインスタライブで自身へのバッシングに言及し「ちょっとひどいのに対しては、ちゃんとSNSで反論し始めた」と宣言。この日もタレントの上沼恵美子(69)、日本労働組合総連合会(連合)の芳野友子会長(58)、テレビ番組などに反論した。

 蓮舫氏はこの日、上沼について「そんな貴女のセンス、これはユーモア?ギャグ?コメディ?なのかしら。1番前の席に座っていたとしても、私は笑えないなあ。」とポストした。

 14日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」で、上沼が蓮舫氏について「もし私が舞台出ていってお客さん、蓮舫さん一番前やったらやりにくいな。笑(わろ)てへんやん」「蓮舫さんきついもんね。頭がいいっていのを出し過ぎやねん。しゃあないねんけどね頭いいから。あれはやっぱり、女から見たら嫌と思う」などと発言したとするネット記事を引用した。

 蓮舫氏は、連合の芳野氏が11日の立憲民主党の泉健太代表(49)との会談で、都知事選の蓮舫氏の敗因について「共産党が前面に出過ぎて票が逃げたのではないか」と指摘したとのニュースに反応した。

 「現職に挑戦した私の敗因を、現職を支持した貴女が評論ですか。私は今回公契約を活用した労働条件改善を強く提案。若者の雇用環境改善も提案しました。本来、労働者を守る連合が要求する内容でもあります。組合離れはこういうトップの姿勢にもあるかもしれませんね。」と反論し、皮肉った。

 14日には、同日放送のTBS系「アッコにおまかせ!」が番組冒頭で、7日の放送内容について事実関係が誤っていたと訂正し、謝罪したことに触れ「選挙が終わって訂正。そもそも、放送内容は台本に書かれ、局アナのコメントも原稿がある。それを誰もチェックできずに『嘘』を放送した経緯も振り返らずに終わらせる番組を私は一切信用しません。」と切り捨てた。

 7日放送の同番組では、都知事選の投票について「名前が漢字表記の場合は漢字、かな、カタカナの場合はかな、カタカナで記入。漢字を間違えたら無効」「入場整理券を紛失した場合はマイナンバーカードなどを持参」などと誤った内容を伝えた。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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