「龍が如く」“大家族の母”が出演オーディション落選 制作総指揮・横山氏が「連ドラ作れる」と絶賛の最終候補

 人気ゲーム「龍が如く」最新作の出演をかけたオーディションの最終審査が16日、都内で開催。龍が如くスタジオの代表・制作総指揮を務める横山昌義氏は半年近くかかったオーディションを振り返り、一番印象に残った人物にタレントのミナコを即答した。

 テレビ朝日系の人気番組「痛快!ビッグダディ」に出演し、「ビッグダディ」こと林下氏の妻、国民的な「大家族の母」として名をはせたミナコ。6月に行われた2次審査ではオーディションのタイトル「ミナト区系女子」になぞらえて「全くミナト区系ではないですけど、お金がないときにキャバクラとかスナックで働いていたので平成な下品な飲ませ方はできます」と話し笑いを誘うなど、圧倒的な場慣れ力や包容力でアピールを重ねて最終審査10人に選出。ただ惜しくも作品出演は逃した。

 横山氏は「話を聞いていて彼女の人生自体、僕らが付け加える必要のないくらいドラマティック。あれだけで連ドラ作れますよ」と壮絶な生き様に感嘆。その上で「ただそれだけで選ぶわけではない。結果が伴うかは別ですけど、印象としては1番ですね。一生忘れられないと思います」と落選の理由も説明した。

 この日は生放送で最終合格者を発表。コスプレイヤーのえなこ、レースクイーンの霧島聖子、タレントの澁谷果歩、セクシー女優の本郷愛、ゲーム実況者・みそしるの5人が選ばれた。今後はゲームへの出演や、プロモーションなどで活動する。

(よろず~ニュース・髙石 航平)

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