KARA新曲「Hello」に故ハラさんの生前の声 6人の“完全体”バージョンにファン涙「鳥肌」「胸が痛い」
KARAが7月24日にスペシャルデジタルシングル「I DO I DO」のリリースを控える中、16日に先行公開されたシングル「Hello」には、2019年に突然この世を去ったク・ハラさん(当時28歳)の声が収録されていた。
「Hello」は、出会いと別れを意味するあいさつ「アンニョン」をテーマにした、バラード曲。再会の喜び、別れの悲しみなど「アンニョン」という言葉が持つさまざまな意味を、メンバーの澄んだ声に溶け込ませ、切なさが増している1曲だ。
KARAの所属事務所であるRBW、DSPメディアによると、同楽曲は2013年9月に発売された4枚目のフルアルバム「Full Bloom」に、収録される予定だった未発表曲だという。その後、2019年11月に発売されたハラさんの日本シングル「Midnight Queen」のカップリングとして、日本語バージョンが発表された。
そのため、ハラさんが生前に韓国語で録音した声が残っており、メンバーはファンのために、そして天国で見守っているハラさんのために、「Hello」を発売することを決意、6人の“完全体”バージョンが完成した。
この事実を知ったネットユーザーは「メンバーが忘れてなくてありがたい」「まだ聴いてないのに、もう涙が出る」「鳥肌が立った」「胸が痛くて聴けそうにない」などの反応を見せた。
先行公開曲発売に先立ち16日0時、公式SNSには「Hello」のムービングポスターが掲載された。アニメの一場面を連想させるポスターには、 入道雲が広がる青空に向かい、誰かが手を振っている様子が収められており、視線を引いた。
24日に発売される「I Do I Do」は暑くて熱い輝かしい夏の日、KARAの歌を聴く全ての人の幸せを願う気持ちが込められた1枚となっている。
(よろず~ニュース・椎 美雪)