猪瀬直樹氏、原田睦巳コーチの涙に「いまさらお涙頂戴はいらない」宮田笙子の五輪代表辞退に激しく憤る

 東京都知事を務めた参院議員で作家の猪瀬直樹氏(77)が19日、自身のX(旧ツイッター)を更新。体操女子パリ五輪代表で、主将の宮田笙子(19)=順大=に喫煙、飲酒行為が発覚し、代表を辞退したとの報道に関連し「原田監督、いちばん身近なあなたが体を張って世間の風圧に抗(こう)し、宮田選手を庇ってあげたらよかっただけじゃないか!」と投稿した。

 猪瀬氏は、宮田が所属する順大の原田睦巳監督(日本代表コーチ)が会見で謝罪し、涙したことに触れ「いまさらお涙頂戴はいらない」と批判した。

 19日未明、猪瀬氏は喫煙疑惑段階だった宮田に代表剥奪の可能性があることに「つくづく日本人は劣化している。たかがタバコで何を騒いでいるのか。麻薬じゃないんだぞ!!」とポスト。「規則尽くめの杓子定規が日本をダメにしてきたのだ。こんな些細なことで19歳の夢を潰すつもりか!」と激しく憤った。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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