韓国映画「脱走」がアメリカの映画祭に招待 主演のイ・ジェフン&ク・ギョファンが現地へ

 映画配給会社PLUS M ENTERTAINMENTは、19日、映画「脱走」が第23回ニューヨーク・アジアン映画祭の「PRIME PICKS」部門に招待されたことを明かし、出演者のイ・ジェフン、ク・ギョファンが現地へ向かった。

  ニューヨーク・アジアン映画祭は、北米を代表するアジア映画祭。大作から単館系作品まで、さまざまなジャンルの映画を選定し、上映している。

 「脱走」は、同映画祭の「PRIME PICKS」部門に招待され、日本時間の15日と19日の2度にわたって上映された。

 他の韓国映画とともに初披露となった「脱走」。「ソウルの春」「破墓(パミョ)」「犯罪都市 PUNISHMENT」に続いて公式招待作品に選定され、映画におけるメッセージが高評価を得た。

 同映画祭でディレクターを務めるサミュエル・ジャミエは、「『脱走』は、ニューヨーク・アジアン映画祭が追求する、大胆で挑発的な作品像を完璧に具現化している」と、選定理由を明かした。

 また、「興味深く、挑戦的だ。自由に対するメッセージも込められている。韓国映画、ひいてはアジア映画を代表する、大胆なストーリーテリングの作品だ」と絶賛した。

 「脱走」は、7月3日に韓国で公開され、19日に国内映画チャート1位に返り咲いた。

(よろず~ニュース特約・moca)

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