韓国の人気ガールズグループ(G)I-DLE 音楽番組で「赤十字マーク」の衣装着用、事務所が無断使用を認め謝罪
現在、K-POPガールズグループで大きな支持を集めている(G)I-DLE(ジー・アイドゥル)が、歌番組で着用した衣装に「赤十字マーク」がプリントされおり、これが無断使用であったことを22日、所属事務所のCUBEエンターテインメントが認め、謝罪した。
同社は、韓国メディアのwikitreeに「7月19日に放送された『ミュージックバンク』で、(G)I-DLEが披露した『Klaxon(クラクション)』のステージ衣装に関して問題があったことを認め、大韓赤十字社に連絡を取り謝罪した。その後、再発防止とフォローアップについて、積極的に協議している」と明かした。
そして「該当の問題について、ご迷惑をおかけした関係者の皆さんに改めて謝罪申し上げる」「いつも(G)I-DLEに、たくさんの関心と応援を送ってくださるファンの皆さんに、心より感謝する」と伝えた。
(G)I-DLEは、7月8日に7枚目のミニアルバム「I SWAY」をリリース。「ミュージックバンク」で、タイトル曲「Klaxon」のパフォーマンスを披露した。この時“ライフガードコンセプト”として、赤十字マークがプリントされた衣装を着ており、ネット上で「無断使用ではないか」と指摘されるなど、物議をかもしていた。
大韓赤十字社組織法第25条(赤十字マークなどの使用禁止)によると「赤十字社または、軍医療機関から使用承認を受けていないものは、ビジネスや宣伝用に赤十字マークを使用することはできない。これを違反した場合、1000万ウォン(約100万円)以下の罰金に処する」とされている。
(よろず~ニュース・椎 美雪)