夏の車中泊、経験者の4割「暑さ対策をしていなかった」 理由は「甘くみていた」「分からなかった」
アウトドアレジャーの一環やホテル代の節約として、車中泊を検討している人も少なくないのでは。しかし、夏場に日差しのある状態でクーラーをつけずに締め切っていると、車内温度が50度にのぼるケースも。加えて、今夏は特に猛暑。暑さ対策は必須といえるだろう。
インターネットリサーチ事業を展開するNEXER社はこのほど、グーネット中古車と共同で、全国の男女1000人に対して「夏の車中泊」に関するアンケートを実施した。調査結果によれば、夏に車中泊をしたことがある人は24.0%だった。経験者のうち、6割近く(57.9%)は「暑さ対策をしていた」と回答。一方で、残る42.1%は暑さ対策をせず夏に車中泊をしたことが明らかになった。
対策をしていなかった理由では「甘くみていた」(20代男性)、「どのようにしたらいいか分からなかったから」(50代男性)、「特に暑さを感じなかったから」(30代男性)、「対策しなければいけないほど、暑い時に車中泊をしたことがないから」(40代男性)、「テントが使えなくて、しょうがなく車中泊したから」(40代男性)などが挙げられた。
また、対策していた側からは「ミニ扇風機を持っていく。水分をよくとる」(10代女性)、「エンジンをつけっぱなしにする」(20代女性)、「虫対策のため、車の窓を全部開けて、そこに網を貼って暑さ対策をしていました」(40代男性)などの工夫が寄せられた。
(よろず~ニュース調査班)