ミスタータイガース村山実さんの“お宝”遺族が母校・関西大に寄贈 ユニホームなどゆかりの品25点

 ミスタータイガースと呼ばれ、プロ野球・阪神で投手や監督を務めた故村山実さんの遺族が26日までに、ユニホームなどゆかりの品約25点を母校の関西大(大阪府吹田市)に寄贈した。

 関西大は、村山さんの大学時代や阪神時代のユニホーム、キャップなどの“お宝”を千里山キャンパスにある関西大学博物館に収蔵。後日、関大とプロ野球をテーマにした企画展示などで、一般公開する予定だ。

 村山さんは関西大商学部出身で、野球部時代は阪急、オリックスなどの監督を務めた上田利治さんとバッテリーを組んでいたことも有名だ。

 寄贈された品々は、ユニホームなどの他、沢村賞授賞時や防御率セ・リーグ新記録賞の盾、ベストナインの表彰状、1962年(昭和37)セ制覇時の記念パネル、引退時のパネルなども含まれている。

 村山さんの遺族は25日、贈呈時に関西大の芝井敬司理事長(68)と会談。「故人の野球界での活躍の原点となり、縁の深い母校にゆかりの品を収蔵してもらえれば」と、思いを語った。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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