NMB48の隅野和奏が２７日、都内でファースト写真集「思い出のパズル」（KADOKAWA）の発売記念イベントを行い、開始前に報道陣の取材に応じた。グループの先輩で「グラビアの師匠」と慕う上西怜から褒められたことを明かした。

　１６日の発売日に２１歳を迎えた隅野。「グラビアのお仕事で学んだことを生かさてうれしかった。アイドルの思い出、出来事が詰まった写真集が、皆さんの思い出のピースになれれば」とタイトルを説明しつつ、感慨を口にした。撮影は今春に沖縄各所で行われ、“彼女感”を前面に押し出し、ドキドキ満載な一冊。笑顔と爽やかで元気いっぱいのカットはもちろん、大人びた表情、自身初のランジェリーカットや初の背中見せとファン垂涎の内容に仕上がった。

　長くグラビアで活躍する上西怜には報告済みといい「グラビアの師匠と思っているので、いつも参考にしています。上西さんからは表情を褒めくれて満足です。とほほ笑んだ。体型管理、撮影直前の行動で助言を受けた。「私はお腹が膨らみやすいので、朝ご飯はゼリーにして、水分をたくさん取ってむくみを取る。ストレッチするといいよ、と言ってもらいました」と明かした。

　お気に入りカットは持ち味の大きな瞳が印象的なカット。「大きな目を私の顔を一番近くで見てもらえる」と説明した。ほかにも青い海と空に吸い込まれるような、青いビキニ姿。スイカを模したビーチボールと戯れるカットへの思い入れを口にした。古民家の野良猫と遊ぶ姿、大きく笑う食事場面などを挙げ「素の私が詰まっています」とうなずいた。

　それでも、グラビアでの自身の立ち位置には、決して満足はしていない。「写真集は大きな目標でした。もっとグラビアに出て、表紙を飾った上で、だと思っていました。こんなに早くかなうと思っていなかった」と吐露した上で「いろんな雑誌で表紙を飾れるようになりたい。コンビニで目立つことができればうれしいですね」と前を向いた。写真集の２作目、３作目へと、さらにグラビア界で存在感を示すつもりだ。

（よろず～ニュース編集部）