BLACKPINKのリサが、ルイ・ヴィトン（Louis Vuitton）の新アンバサダーになった。発表に先立ち、3月にパリで行われたファッションウイークの同ブランドのショーに出席していた。

　同ブランドは、ウィメンズ・コレクションのアーティスティック・ディレクターであるニコラ・ジェスキエール（NICOLAS GHESQUIERE）が持つビジョンと相性の良いリサの「大胆なサルトリア（テーラリング技術）」を賞賛、「意欲的で大胆なリサの功績は、卓越した技術へのコミットメントと融合した、クリエイティビティーへの情熱といった、ルイ・ヴィトンの根幹にある価値観に通じるものがある」「リサは、あらゆる面でトレンドを作り出し、大胆不敵なまでの信頼性をもって、自身の手腕に向き合っている」と声明を出した。

　一方、これまでにLVMH（エルヴェエムアッシュ モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン）が所有するセリーヌ（CELINE）のアンバサダーを務め、同ブランドと長年の繋がりを持つリサは、「ニコラ・ジェスキエールのアイデンティティーは、彼が創り出すデザインに強く反映されている」「彼のアイデアがどのように具現化されるのか、とても楽しみ」とコメント。

　そして、ジェスキエールは、｢リサをメゾンのアンバサダーとして迎えることができ、とても興奮している。彼女が持つ不屈の精神とカリスマ性には、信じられないほどの魅力を感じる。ファッション同様、音楽においても大胆でクリエーティブな彼女とともに、旅に乗り出せて光栄｣と語っている。

　ルイ・ヴィトンには、エマ・ストーン（Emma Stone）、ゼンデイヤ（Zendaya）、ディーピカ・パドゥコーネ（Deepika Padukone）、アナ・デ・アルマス（Ana de Armas）など、著名な女性アンバサダーが名を連ねており、そこにリサが加わったかたちだ。また同ブランドには、BTSのJ-HOPE、NewJeansのヘイン、Stray Kids（ストレイ・キッズ）のフィリックスなど、K-POPに縁のあるアンバサダーもいる。

（BANG Media International／よろず～ニュース）