東京五輪金の水谷隼氏 アクシデント続くパリ五輪選手に「教えてあげたい…」ネットも共感
東京五輪・卓球混合ダブルス金メダリストの水谷隼氏がこのほど、自身のX(旧ツイッター)を更新。パリ五輪に出場する選手たちに向けて「戦い方教えてあげたい…」と心中を吐露した。
26日に開幕した今大会だが、前回大会の東京五輪王者・阿部詩が2回戦で敗退し、金メダル候補の永山竜樹が審判関係のアクシデントに遭うなど、不測の事態が続いている。この状況の中、水谷は「オリンピックに4回以上出場した選手って日本にどれくらいいるんだろう?戦い方教えてあげたい…」と自身が過去4度、五輪に出場した体験を元に現役選手を助けたいという思いを記した。
また「初めてのオリンピック、期待されて臨んだオリンピック、メダル取った後のオリンピック、その都度背負う重圧は全然違う」とメンタル面での難しさを経験則から説明。敗れた選手へ向けた外部からの批判などを見越してか「オリンピックを経験した人にしか絶対分からない」と気持ちをおもんぱかった。
この投稿にネット上では「メンタルコーチは必要よね」「メンタルの保ち方、詳しく知りたい!子どもにも教えたい」「説得力が違いすぎる」など、技術面だけでなく、メンタルに関するコーチの設置を求める声が多く上がっていた。
(よろず~ニュース編集部)