DJふぉいが謝罪「認識の甘さが出た」運営するゲーミングチームのメンバーを契約解除 スポンサーも異例の声明文
DJグループ「Repezen Foxx」(レぺゼンフォックス)のDJふぉいがこのほど、自身がオーナーを務めるeスポーツチーム「NOEZ FOXX」のYouTubeチャンネルを更新。所属していた配信者「沖縄に行くために」との契約を解除した経緯を明かし、謝罪した。
「沖縄に行くために」は2023年8月に「NOEZ FOXX」に加入し、ゲーム配信などを行うストリーマーとして活動。ただ過去に複数のゲームで「チート(不正行為)」を行っていたとされており、今年5月には一人称シューティングゲーム「VALORANT」のアカウントに不正があったとして永久停止に。その後の調査で他者の不正なアクセスの影響があったとして、18日に処分が解除されていた。
この騒動でVALORANTプレイヤーからの批難や、チームのスポンサーにも抗議文が殺到。スポンサーからも声明文を出さざるを得ない状況になるなどの事態となり、NOEZ FOXXは「沖縄に行くために」の解雇を発表。「今後もプロチームとして活動を続け、日本一、世界一を目指すためにはどうすれば良いか、オーナーとも協議を重ねてきました。その中で所属選手やメンバー、スポンサー、応援してくださっているファンの皆様にご迷惑をおかけすることは出来るだけ避けたいと考え、将来的に入ってくれる可能性のある選手やメンバーにも、NOEZ FOXXに入ることを誇りに思ってもらえる環境を整えるために、最終決断を下しました」と、契約解除に至った理由を説明した。
契約解除の発表後に更新されたNOEZ FOXXの動画内で、ふぉいは契約解除の一番大きな理由について「他の部門で一生懸命頑張っている人が割を食うのは一番良くないこと」と説明。「チート行為への認識の甘さと、(eスポーツ)界隈に対する未熟な面がでてしまった。すみません」と今回の件について謝罪していた。
NOEZ FOXXはVALORANT、Apex Legendsとストリーマーの三部門を抱えるeスポーツチーム。ストリーマー部門には今回契約解除となった「沖縄に行くために」の他に、オーナーのDJふぉいやDJ脇、元プロゲーマーのたぬかなが在籍している。
(よろず~ニュース編集部)