パリ五輪 柔道・リネールが“銅像化”仏国民は絶賛 日本のSNSはイラッ「ブレイキングダウン行ける」
パリ五輪の柔道・男子100キロ超級と混合団体で金メダルを獲得したフランスのテディ・リネールが銅像化されたイラストが4日、公開された。
パリ五輪公式インスタグラムに掲載されたもので、パリのヴィクトワール広場の中心でリネールが両手を上げて万歳している構図。本来は馬に乗ったルイ14世の銅像がある場所だ。
公式インスタではほかにも大きな功績を残した選手を銅像化している。アーチェリーで女子個人、女子団体、ミックス団体の三冠を達成した韓国のイム・シヒョンはヴェルサイユ宮殿の前で弓を構えているポーズ。競泳の男子400メートル個人メドレー、200メートル平泳ぎ、200メートル個人メドレー、200メートルバタフライを制したフランスのレオン・マルシャンはセーヌ川でポセイドンになっている。さらに、体操で女子の個人総合、団体総合、跳馬を制したアメリカのシモーネ・バイルズはエッフェル塔の前で自由の女神となっている。
イラストはそれぞれの選手の偉大な功績をたたえた形。リネールの画像には「おめでとう」「メルシー、テディ」「本当にこの像を作るのに1票」などと称賛の声が寄せられた。
ただ、日本のSNSでは「彼は柔道をやる上で必要な礼儀が無い」「リネール、ブレイキングダウン行けるやん!」とイラつく声が。100キロ超級・準々決勝で、ジョージアのグラム・トゥシシビリとトラブルになってキックを食らわされた場面での態度を指摘するコメントもあふれていた。
(よろず~ニュース編集部)