ひろゆき氏、日銀総裁批判の自民党市議に反論「アベノミクスの尻拭いで叩かれている」石丸氏も市議を挑発

 2ちゃんねる創設者で実業家のひろゆき(西村博之)氏が6日、自身のX(旧ツイッター)を更新。日経平均株価が乱高下する中、日銀の植田和男総裁を批判する声に対して自身の見解を示した。

 ひろゆき氏は、自民党の神戸市議・岡田裕二氏による5日付X投稿を引用。岡田氏は「安倍元総理と黒田前総裁が血の滲む思いで立て直した日本経済を、一瞬で灰塵に帰した男、植田。」「世間知らずで愚かな学者が権力を持つとこうなる。今すぐ退場を」などと植田総裁を“断罪”していた。

 それに対し、ひろゆき氏は「アベノミクスの尻拭いをやって叩かれてる植田日銀総裁。国債発行し過ぎて円安になった。いつか国債減らさなきゃいけないのに、前総裁はやらずに逃げた。植田総裁はゼロ金利&国債とETFを中央銀行が買いまくるおかしな状況を是正しようとしてるのにね、、」と反論し、アベノミクスの“負の遺産”を背負わされた立場にあるとして植田総裁に理解を示した。

 岡田氏の投稿に対しては、7月の東京都知事選で大躍進して話題になった元広島県安芸高田市長の石丸伸二氏が5日付Xで「批判をするなら反論を受ける義務がある、とする立場です。」として、自身が出演するYouTubeチャンネル「ReHacQ(リハック)」での「金融政策」についての対談を提案。石丸氏は「先に忠告しておくと、ここからのツイ消しは『政治家の資格がない』と自ら宣言するに等しい行為です。」と岡田氏を挑発していた。

(よろず~ニュース編集部)

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