カモメに食べ物を盗られない最善策は「にらみを利かす」 盗む相手の“注意”を意識 英大学で研究

 カモメに食べ物を盗られないようにする一番の方法は「睨(にら)む」ということが分かってきた。魚を盗ったりその糞などで害鳥としても知られるカモメだが、睨みつけることで、サンドイッチやポテトチップスのつまみ食いを防ぐことが可能だという。

 英サセックス大学で動物行動学を専門とするポール・グラハム教授は話した。「盗みをはたらく動物は盗む相手の注意を意識します」「空中にいる鳥に襲われる心配がある場合、その鳥をじっと見て指差すだけで、向かって来なくなります」

 今回の研究結果は英エクセター大学の先行研究。カモメは監視されていない方がエサを取るのが早いという結果を裏付けるものとなった。

 同大学の研究で、ポテトチップスの袋を地面に置き、人々が見ていた場合カモメがそれを食べ始めるのが21秒遅くなる結果となっていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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