河村たかし名古屋市長が歌手デビュー 自身作詞『何をやってもしかられる』CD発売へ「目指すはレコ大新人賞」

 名古屋市長で、政治団体・日本保守党共同代表の河村たかし氏(75)が、歌手デビューする。11日、同市で開催された「なごやエンタメ祭り」で発表した。

 デビュー曲「何をやってもしかられる」が9月に楽曲配信、10月上旬にCDシングルが発売予定。BOYS AND MENの平松賢人(29)とカラフルダイヤモンドの設楽賢(22)がコーラス参加する。

 作詞は河村氏が担当。「良かれと思ってやったのに失敗した」という自身の体験談を元に、サービス精神でやったことが空回りして、周りから叱られてしまう悲哀をつづった内容になっている。

 河村氏は「名古屋の歌を作りたいと思っとったもんで、今回その夢が叶ってどえりゃあ嬉しいぎゃあ。この歌が名古屋ことばと減税の取り組みを知って頂くための機会になったら嬉しいし、聞いて下さった方が自分の替え歌にしてくれたら感無量。目指すはレコード大賞新人賞。後期高齢者が新人賞受賞、面白いがね。名古屋を盛り上げるために、まずはみんなで一緒に歌おまい!」と意気込んだ。

 まさかの歌手デビュープロジェクトには、名古屋に本社を構える企業がメンバーとして集結。エンタメ力の弱さから「名古屋飛ばし」と揶揄される同市のイメージを払拭するコンテンツとして、全国に発信するという。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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