元T-ARAアルム 詐欺の疑いで検察へ送致、自身の子への児童虐待容疑に続き…容疑をおおむね認める
元T-ARA(ティアラ)のメンバーで、現在は配信者として活動しているイ・アルムが、離婚訴訟、恋人交際宣言と別離、夫からのDV暴露、自身の子どもに対する虐待容疑に続き12日、知人から3700万ウォン(約370万円)ほどお金を借りた後、返済しなかった容疑で検察に引き渡されたと韓国メディアが報じた。
記事によると京畿光明(キョンギクァンミョン)警察署はこの日、アルムを詐欺容疑で7月末に書類送検したことを明らかにしたという。
被害者たちは「イ氏が、恋人(当時)との個人的な事情を理由にお金を借りに来たが、現在も返済されていない」と主張。今年の3月から5月にかけて、それぞれが警察へ告訴状を提出した。
その後、捜査に取りかかった警察はアルムの恋人も被害者たちから一部金額を脅し取ったとみて、ともに検察へ引き渡した。アルムは警察で容疑をおおむね認めたが、恋人は否認していたという。
アルムは2019年10月に実業家男性と結婚、20年と22年に2児をもうけた。しかし2023年12月、夫と離婚訴訟中であると同時に、新恋人の存在がいることを発表。自身のインスタグラムでは「夫が子どもに虐待をしていた」と投稿し、夫が子どもたちの顔に唾を吐いたり、排せつ行為をしたりしたと警察に訴えたことを明かしていた。
しかし警察は夫よりもむしろ、アルムに対して児童虐待の疑いがあるとみて、検察に送致を決定。検察は、アルムと彼女の実母に「住居および、保育園100m以内の接近禁止」の一時的な措置を命じている。
(よろず~ニュース・椎 美雪)