自民・三原じゅん子参院議員 岸田首相の総裁選不出馬に「当然のこと」「責任を取ると言うなら遅すぎた」
自民党の三原じゅん子参院議員(59)が14日、自身のX(旧ツイッター)を更新。岸田文雄首相(67)が同日、自身の任期満了に伴う9月の同党総裁選に出馬しないことを表明したことに触れ「岸田総理が総裁選不出馬表明。今の自民党の状況や政治不信を招いたことを考えれば当然のこと。責任を取ると言うなら遅すぎた」と、厳しく指摘した。
岸田首相は同日の会見で、総裁選不出馬を決断した理由について派閥の政治資金パーティー裏金事件について「所属議員が起こした重大な事態について、組織の長として責任を取ることにいささかの躊躇もありません」「この時点で身を引くことでけじめをつけ」、総裁選に向かっていきたい」などと述べた。
“身内”からの批判とも言える投稿に、ネット上では「総裁選出馬表明したらいい」「どっちが野党かわからん」「退陣する大将にねぎらいの言葉もない」「野党党首すら労いの言葉を使っていたのに」と、さまざまな声が挙がっている。
(よろず~ニュース・杉田 康人)