アラン・ドロンさん死去で「小遊三師匠」がトレンド入り “二枚目”つながり?「笑点」定番ネタだった
映画「太陽がいっぱい」「地下室のメロディー」などに出演し、「二枚目」として知られたフランスの俳優アラン・ドロンさんが死去したことが18日、分かった。88歳。親族が同日に明らかにしたとフランスメディアが伝えた。
彫りが深く、どこかギラギラしたエネルギーを感じさせるルックスは昭和の日本の女性たちもとりこにした。代表作の1つ「太陽がいっぱい」が公開された1960年以降、しばらくの間は、現在なら「イケメン」を表す「二枚目」という表現はドロンさんの代名詞だった。
訃報が伝えられた18日には、「小遊三師匠」がトレンドワードとなった。落語家・三遊亭小遊三はドロンさんとは無関係のように見えるが、実は「笑点」などで「いないいなーい、ばあ」の形式で「いないいなーい」で顔を隠し「アラン・ドロン」で見せるという定番ネタを披露していた。
ネットでは「『アラン・ドロンを小遊三師匠で知った』という人が多くて世代の差を感じる」というギャップの報告や、「『いないいないアラン・ドロン』はどうなるんだよ!」「小遊三師匠のこのネタは継続するのかしら」「小遊三師匠には『大月のアラン・ドロン』を続けていただきたい」と継続を望む声が。また「以前 三遊亭小遊三師匠は『いないいない福山雅治』を連呼してました」と“浮気”を指摘するコメントもあった。
(よろず~ニュース編集部)