女性の「メイク直し」一番気になるタイミングは「食事の後」 年代別で気になるポイントに違いも
チャコット社がこのほど、全国のメイク直しをする20代~40代女性500人を対象に「外出中のメイク直しに関する調査」を実施。その結果を発表した。
初めに「あなたにとってメイク直しとは何か」を尋ねた質問では、「自分に自信をつけるもの(45.6%)」が1位。2位は「リフレッシュ/気分の切り替え(33.4%)」とポジティブな意見が多数派となった。
一方で「仕方がなくやるもの(32.6%)」、「義務的に行うもの(29.0%)」との回答も。どういう点でそう感じるのかを聞くと、「最低限のマナーのようなものだと思っている」、「面倒だけど、綺麗に見られたいから」、「誰かと会う前にメイクがくずれていたら印象が悪くなるから」といった意見が寄せられた。
次にメイク直しの頻度や時間などの実態も調査。1日にメイク直しをする回数を調べると、通年では「1回(55.0%)」が最多。「0回(18.5%)」、「2回(15.5%)」が続いた。夏に限定すると、通年よりも「0回(7.4%)」が約10%少なくなり、「2回(29.4%)」が約14%多くなる結果に。夏の方がメイク直しの回数が多くなる傾向が見て取れた。
メイク直し1回あたりにかける時間については、通年では「1~2分(41.0%)」と「3~5分(39.1%)」と約8割の人が5分以内にメイク直しを済ませている結果に。夏では、約2割が「6~10分(19.8%)」と答えており、夏のメイク直しは通年よりも時間をかける人が多いことも分かった。
またメイク直しにあたって「女性たちは具体的にどのようなポイントを気にしているのか」についても調査。どのような時にメイクくずれが気になるのかを聞くと、6割以上が「食事の後(63.6%)」と回答。また「(電車の窓やスマホの画面などに)ふと自分の顔が映ったとき(45.2%)」など、何かに反射する自分の顔を見て、メイクくずれを自覚する人が多いことも分かった。
自身のメイクくずれで気になるポイントについて通年と夏でそれぞれ調査したところ、通年では1位「ファンデーションの毛穴落ち(57.2%)」、2位「Tゾーンのテカリ(52.6%)」、3位「リップが消えている(45.6%)」に。夏では、1位「Tゾーンのテカリ(56.0%)」、2位「ファンデーションの毛穴落ち(55.2%)」、3位「リップが消えている(45.2%)」と、夏の方がわずかに「Tゾーンのテカリ」を気にする人が多いことが分かった。
年代別のランキングでは「シワにファンデーションがたまっている(20代26.3%、30代37.1%、40代42.2%)」が、20代では5位なのに対し、30代では4位、40代では3位と、年代が上がるごとに順位も上がっていることが明らかになった。
(よろず~ニュース調査班)