STU48 中村舞 大胆な初写真集「もっと見てほしくない、の反対」故郷・愛媛で自然体で魅力全解放

 STU48の中村舞(25)が23日、都内で初写真集「嫌いの反対」(宝島社、27日発売)のリリース記念会見を行った。

“舞Q”こと中村舞が出身地の愛媛を舞台に、通っていたバレエスクールや祖母の家など、ゆかりの地で撮影。らしさ全開のキュートなカットから、今作でしか見られない大人っぽい表情までが収められ、自身初の水着やランジェリーカットにも挑戦。上品なロングドレスを身にまとい登場した中村は、2歳から18歳まで取り組んだクラシックバレエ姿をお気に入りカットに挙げ「青春時代はバレエに捧げていたので、躍動感のあるカットを選びました」と語った。「祖母の家での撮影では、久しぶりに会ったおばあちゃんが物珍しそうにに見ていたのが印象的でした。実家のワンちゃんにも撮影に参加してもらいまいた」と、思い入れたっぷりの写真集に仕上がった。

撮影前には「減量する方が多いと思いますが、私は増量しました。健康的に見せたくて、しっかり3食、睡眠を取り万全の状態で臨みました」という方針を説明。写真集を見せた母からは「娘のいろいろな水着、ランジェリーが恥ずかしいらしくて。お気に入りのカットは服を着ているものばかりでした」といたずらっぽく笑った。自己採点は「100点満点以外ないです。地元で撮れたのが、すごくうれしい。愛媛でのんびりしている自然体を出せました」と胸を張った。

 写真集のタイトルはグループのプロデューサーを務める秋元康氏が「中村舞は、天邪鬼だ。きっと、恥ずかしがり屋なのだろう。自分の気持ちを素直に伝えられない」という理由で命名。ファンとの対応でも「甘々で来られたらツンとなります」と話すだけに、自他共に納得のタイトルとなった。ファンから写真集が好きという声が寄せられたら、という質問には、少し考えた後に「もっと見てほしくない、の反対、と答えます」と笑顔を浮かべた。

 単身での会見は、この日が初経験。今年4月にSTU48を卒業した沖侑果に相談して準備したという。早くも次の写真集の展望を問われると「宇宙で撮りたいですね。水着で浮いている写真とか」と応じて、報道陣を笑わせていた。

(よろず~ニュース編集部)

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