ソ・イングク ファンが「黒歴史」と呼ぶ曲も「全て歌う」大学学園祭で無料公演開催へ

 2009年に放送された「スーパースターK シーズン1」で優勝し、華麗な歌手デビューを果たしたソ・イングク。その後、「Calling You」「Love U」などの楽曲で、新人歌手でありながら音楽チャート1位を記録し、注目を浴びた。

 2010年に発表したダンス曲「My Baby U」は、今でも話題に上がる。しかし、当時の派手なメイクや衣装、少し幼稚な歌詞などを理由に、一部ファンの間では“黒歴史”と呼ばれ、ソ・イングクをからかうネタとなっている。

 これに対し、ソ・イングクは真っ向から向き合った。

 19日、ソ・イングクのYouTubeチャンネルに、「大きなベイビー ソ・イングクが行く 大学学園祭、才能寄付、My Baby U」というタイトルの動画が投稿された。

 動画では、ソ・イングクが制作陣を緊急招集し、あるアイデアを提案。「僕が歌手デビューし、俳優として活動を始めてから、単独公演以外のイベントに出演したことがない」「大学の学園祭に出演したら面白いと、突然思いついた」と話した。

 そして「出演料や公演料は受け取らず、地方を回るのはどうだろう」「今年の9~11月に行われる、済州(チェジュ)島を含めた全国の大学の学園祭に出演する」と宣言。ただし、全ての学園祭に行くことはできないため、要請を受けた大学の中から選出すると付け加えた。

 その中でも、一部で“タブー曲”とされている「My Baby U」を披露するという約束に、注目が集まっている。ソ・イングクは、「学生たちが合いの手を入れてくれたら、面白いと思う。もっと盛り上がるように編曲しないと」と意欲を示した。さらに「スポンサーもつくんじゃないか」と期待を膨らませ、「ソ・イングクが行く」というフレーズを披露。

 ソ・イングクはドラマ「ラブレイン」で俳優デビュー。「応答せよ1997」では、ユン・ユンジェ役で大人気を博した。その後も「主君の太陽」「ナイショの恋していいですか!?」「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」「ショッピング王ルイ」「もうすぐ死にます」などで優れた演技力を発揮している。

(よろず~ニュース特約・moca)

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