俳優・高橋克明さん、心筋梗塞で死去、59歳
俳優の高橋克明(たかはし・かつあき=本名同じ)さんが19日午後0時1分に心筋梗塞のため死去していたことが28日、分かった。所属の文学座が公式サイトで発表した。59歳。葬儀は近親者のみで執り行った。
高橋さんは、1964年、大阪府出身。玉川大学文学部卒業後、88年文学座附属演劇研究所28期生として文学座に入所し、93年に座員となった。初舞台は90年「青ひげと最後の花嫁」。文学座では舞台「十二夜」(90年)、「息子です こんにちは」(93年)、「シンガー」(94年)、「花のかたち」(99年)、「ペンテコスト」(2001年)、「沈黙と光」(02年)、「ぬけがら」(05年)、「AWAKE AND SING!」(06年)、「華々しき一族」(07年)、「ジャンガリアン」(21年)、「田園 1968」(22年)などに出演。舞台では昨年11月の「ひまわり」、映画では「SENSEKI」(来春公開予定)が最後の作品となった。
(よろず~ニュース編集部)