立花孝志氏 レペゼン脱退のDJ社長に衆院選出馬オファー「進次郎と戦えるのは君しかいない」

 政治団体・NHKから国民を守る党の立花孝志氏(57)が30日、国会内での定例会見で、29日に「Repezen Foxx」(レぺゼンフォックス)脱退を表明したDJ社長(32)に衆院選への出馬をオファーしたことを明らかにした。

 立花氏は「DJ社長が急にレペゼンフォックスを辞めるとか、意味不明なことを…」と、突然の脱退劇に驚いていたが「衆議院選挙に出てください、とお願いはしています」と、DJ社長にすかさず働きかけた。

 「(小泉)進次郎と戦えるのは君しかいない、というビデオメッセージを送っているんですけど、まだ今のところ返信が来ていません」と、自民党総裁選に出馬する元環境相の小泉進次郎衆院議員(43)が地盤とする神奈川11区からの立候補を示唆した。

 DJ社長は2022年10月、立花氏のスカウトに応じる形で、衆院選出馬を宣言。その後、メンバーやファンの反対に遭い、出馬を撤回した経緯がある。

 立花氏は「いったん出ないということを証明してるんですけど、僕との間では『出ますよ』という話には。『こうは言ってますけど、出る方向です』という話で進んでいる。そこからもう1年以上この話をしてないので…」と、DJ社長の衆院選出馬を再オファーした経緯を説明した。

 進次郎氏の対抗馬として擁立する狙いとして、立花氏は「(ポスター掲示場に)ポスター10枚貼って、DJ社長が出て駅前ジャックとかすると、それこそ選挙に関心がない人がわんさか出てきてくれるのかな。全然当選とか目的ではなく、ただ選挙をお祭りのようにして関心を深めていきたい」と強調した。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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