BTS SUGA、略式起訴で罰金1500万ウォンと報道 電動スクーターの飲酒運転容疑
BTSのSUGA(シュガ)が10日、電動スクーターの飲酒運転容疑で略式起訴されたと韓国で報じられる中、検察から罰金1500万ウォン(約155万円)を請求されたと11日、Dispatch(ディスパッチ)が報じた。
記事によるとSUGAが略式起訴された日、ソウル西部地検刑事2部(副検査官チュ・ヘユン)は道路交通法違反、飲酒運転容疑を受けたSUGAに1500万ウォンの罰金を言い渡したという。略式起訴とは、検察が正式裁判にかける代わりに、書面審理だけで罰金や科料を課してほしいと、裁判所に請求する手続きである。
SUGAは8月6日午後、ソウル龍山(ヨンサン)区漢南洞(ハンナムドン)の自宅付近で、酔った状態で電動スクーターを運転し、転倒した状態で警察に摘発された。
韓国の道路交通法によると、血中アルコール濃度数値が0.08%以上であった場合、免許取り消し処分と1年以上2年以下の懲役または、500万ウォン(約51万円)以上1000万ウォン(約103万円)以下の罰金刑が宣告される。
そして血中アルコール濃度の数値が0.2%を超えた場合は、2年以上5年以下の懲役または、1000万ウォン以上2000万ウォン(約207万円)以下の罰金処分が科される。当時SUGAの血中アルコール濃度は、免許取り消し基準(0.08%以上)を大きく上回る、0.227%だった。
(よろず~ニュース・椎 美雪)