衆院東京15区補選に立候補 金沢結衣氏が維新離党「政治の在り方が変わってしまった」

 2021年の衆院選東京15区、24年の衆院同区補選に、日本維新の会から立候補した金沢結衣氏(33)が14日、自身のX(旧ツイッター)で「この度、日本維新の会を離党する決意をいたしました」と、同党を離党したことを明らかにした。

 Xで、同党の馬場伸幸代表(59)に12日付であてた「金澤ゆい」名の離党届の画像とともに、金沢氏は「私の目指す政治の在り方と日本維新の会の在り方が変わってしまったと感じる様々な出来事があり、また地域の方々からのご指摘も多くいただきました。私自身を振り返り、改めて進むべき方向を見直したいと思っております」とした。

 解散総選挙が近いとされているが、金沢氏は「他党の公認を得た、公募を出したなどの噂が出ておりますが、公認も得てないですし、公募も出しておりません」と説明した。

 金沢氏は上智大物質生命理工学科卒。元江崎グリコ社員で「ポッキー」のマーケティングを担当していた。21年衆院選では比例東京ブロック次点、24年の補選では3位に終わり落選した。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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