兵庫・斎藤知事への「デマは修正しなければ」維新県議「ゆかたまつり」騒動を説明 高須院長が支援する理由

 高須クリニックの高須克弥院長が13日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、パワハラ疑惑などが指摘されている兵庫県の斎藤元彦知事について「僕は一旦同志と認めた戦友を命懸けで守ります。」と支援する意向であることを明かした。

 この投稿で高須氏が引用していたのは、日本維新の会の兵庫県議・門隆志氏の10日の投稿だった。門氏は「知事を擁護するつもりはありませんが、デマは修正しなければなりません。」と切り出し、カメラマンで郷土史家の芳賀一也氏がフェイスブックに投稿した斎藤知事についてのコメントを、許可を得た上で掲載した。

 斎藤知事は2023年6月、姫路市で開催された「ゆかたまつり」に参加。この時“わがまま”を言って着替え場所を用意させ、ボランティアに罵声を浴びせるなどしていたと一部で報じられていた。

 芳賀氏は「知事の担当は私です。」と明かした上で「市の観光スポーツ局から電話があり、知事がゆかたを借りたいといっているので、紹介して欲しいというので、西二階町の貸衣装屋を紹介しました。なので公民館で着替えてないので、地元のボランティアに怒鳴ったという事実はありません。ましてや老舗呉服屋を借り切ったという事実はありません。」と明言した。今年6月の「ゆかたまつり」にも招待する予定だったが、5月の時点で斎藤知事のパワハラ問題などが浮上しており「県議を介して内意を伺うと、今年は無理そうです。ごめんなさいとの返信があったので、招待状を出さなかっただけです。」と説明。23年の「ゆかたまつり」の浴衣については騒動などはなかったことを明確にした。

(よろず~ニュース編集部)

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