衆院首相指名選挙でハプニング!れいわ大石晃子共同代表が“強制降壇”紙を掲げ「何やねん!この茶番は」
1日の衆院本会議で、れいわ新選組の大石晃子共同代表が壇上で「能登の補正予算を」「裏金隠しの解散やめろ」と書かれた紙を掲げ、衛視数人に“強制降壇”させられるハプニングが起きた。
本会議では首相指名選挙が行われ自民党の石破茂総裁が第102代首相に選ばれたが、大石氏は投票の際に、壇上で紙を開き「やめろ!」「こういう茶番はやめろ!」「何やねん、この茶番は!」と叫びながら壇上に立ち止まった。
議場には大きなヤジが飛び、額賀福志郎衆院議長が「降壇してください」「壇上で物品を掲げる行為は禁止されています」などと注意した。
大石氏は注意に従わず、額賀氏は「降壇を命じます」と何度も命令した。それでも大石氏が壇上に残ったため、ついに「衛視に執行を命じます」と強制執行を宣言。女性の衛視数人が、大石氏の両肩を抱え降壇させた。
大石氏は2023年5月12日の衆院本会議で、米タイム誌電子版が掲載した岸田文雄首相の表紙に「NO!」とコラージュした画像とともに「大量の売国棄民法案を廃案にするためにもっと本気で闘う野党の復活を。」と書かれたプラカードを壇上で掲げた。
今年3月2日の衆院本会議では、壇上で大声を出すなどして議場の秩序を乱したとして、同党共同代表の櫛渕万里衆院議員とともに厳重注意を受けている。
(よろず~ニュース・杉田 康人)